2017/09/09 16:00
モンテロッソ・アル・マーレから電車でジェノバに来ました。
ホテルで宿泊&朝食を食べて(右上)、いざジェノバ観光開始です。
コロンブスはジェノバが出身地で、ジェノバの人々の誇りです。
現代のジェノバの有名人といえば、建築家「レンゾ・ピアノ」。関西空港を設計した人です。
「ポルトアンティーコ」(左上)も彼の代表作。関西空港と共通しているものを感じますね。
ジェノバの街でDVD屋さんを見つけました(右下から二つ目)。懐かしのLPやガンダムのDVDも売ってました(*_*)。
右下は香辛料のお店です。
2017/09/09 17:00
イタリア最大の水族館。
ジェノバの旧港、ポルトアンティーコの近くにあります。毎年120万人の観光客が訪れるそうです。
2017/09/09 18:00
ジェノバの観光写真によく載ってる、フェラーリ広場の噴水⛲️です。(上)
下はジェズ教会。ジェノバに於けるイエズス会の本拠地です。
1552年に建設が始められ、1598年に最初の献堂式が行われたバロック式の教会です。
2017/09/09 20:00
世界遺産に登録されているガリバルディ通りにある、赤と白の宮殿。
「赤の宮殿」(左上)という名称はファサード(建築物の正面)に使われている赤い石材に由来しています。ブリニョーレ=サーレ家が1874年まで所有してましたが、ガルリエーラ公爵夫人マリア・ブリニョーレ=サーレがジェノバ市に宮殿を寄付しました。
「白の宮殿」は貴族のルカ・グリマルディが1530年から1540年に建設しました。その後持ち主が色々変わり、同じくマリア・ブリニョーレ=サーレが代々の持ち主のコレクションと共にジェノバ市に寄付しました。
両宮殿とも美術館として公開されてました。
2017/09/09 20:30
白の宮殿の屋上から見たジェノバの街並みです。
「母をたずねて三千里」のマルコも、この風景の何処かで育ったんでしょうね。
2017/09/09 21:00
明治維新後の1875年、日本の招きにより来日したエドアルド・キヨッソーネが収集した美術品を展示する美術館。
キヨッソーネは大蔵省印刷局に勤務、主に偽造防止の紙幣制作の指導などにあたる傍ら、多くの日本美術品を収集したそうです。
ジェノバ東洋美術館に行く途中、中華料理屋さんを見つけたので、チャーハンとビールを飲みました。(右上)
2017/09/10 18:31
ジェノバからローマに戻って来ました。
この日は1日雨の予報なので、前回工事中だった「トレビの泉」を観た後、バチカン博物館で時間を潰す予定です。
トレビの泉まで、地下鉄で最寄り駅から徒歩7分。しかし、この7分が曲者。ゲリラ豪雨に会い、びちょびちょになってしまいました。(次頁参照)
雨が小ぶりになった隙にトレビの泉の観光を済ませ、バチカン博物館へ
2017/09/11 03:00
ゲリラ豪雨の様子(右上、左上2枚目) 。排水口が渦を巻いています(右上2枚目)。
雨が小ぶりになった隙にバチカン博物館へ。ところが地下鉄が途中の駅で運休となり復旧の目処が立たない。雨もひどいためバーガーキングに緊急避難(真ん中)、作戦を考えることにしました(作戦名をグーグルマップ検索と言います)。バチカン博物館はバスでも行ける事が判りバスに変更。どうにかバチカン美術館に辿り着きました。
これでハッピーの筈が、なんと。。。休館日。ガ〜ン‼️ バチカン博物館は日曜日が休館日でした。
代わりにヴァレンティーニ宮殿(左上)で時間を潰し、ホテルへ戻ることにしました。ここでも鉄道が大幅に遅れており、計2時間待たされてホテル最寄駅に到着。
と思いきや。駅員に聞いて乗った電車が駅に止まらず通過してしまった‼️
止まった駅で折り返し電車を待つこと3時間! 電車は雨で遅れてたのではなく、日曜ダイヤは大幅に本数が少ない事が原因でした。
結局、計5時間も待たされました。疲れた!
収穫は、電車の時刻表の見方がわかった事。
2017/09/11 19:00
ローマからナポリ経由ガゼルタにやって来ました。
今日も1日、雨の予報ですが、幸い雨は降ってません。
ガゼルタ宮殿。綺麗な宮殿です。
2017/09/11 19:30
世界遺産。
1997年、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群と共に世界遺産に登録されました。
2017/09/11 20:30
18世紀後半、ナポリ王国(ブルボン朝)の王によって建設されました。18世紀にヨーロッパで建てられた中で最も巨大な宮殿と言われています。
カゼルタ宮殿の美術品。ため息がでますね。
2017/09/11 21:00
ガゼルタ駅の近くで昼食。
クイズ。
この料理は右上のメニューのどれに該当するでしょうか?
答えは次ページに。
2017/09/12 16:00
ガゼルタからナポリに戻って来ました。
ここナポリ歴史地区も世界遺産に登録されています。
通りで「操り人形」を見かけたので、一枚📷(右下)。
クイズ答え
上から二つ目。
2017/09/12 16:05
1283年に着工し40年以上の歳月をかけて1324年に完成しました。
これまでに何度も改築がなされており、最近では19世紀に、それまでのバロック様式から現在のゴシック様式へ改築されました。
2017/09/12 16:30
ナポリで一番大きなゴシック形式の教会です。
18世紀にバロック様式に建て直されましたが、第二次世界大戦で焼け落ちた後、元のゴシック様式で復元されました。
2017/09/12 17:00
1500 年代に王宮として建てられ、その後イエズス会によって改築された教会です。
ヌオーヴォとは「新しいイエス」という意味があるそうです。
外装は質素(右真ん中)だけど、内部はゴージャスです。
2017/09/12 18:00
1890年に完成したガレリア(アーケード)。ドームの高さは58m。
内部にはショップやカフェが並んでました。
2017/09/12 18:30
広場の中央に、アントニオ・カノーバによるブルボン家カルロス3世と、この広場を造ったフェルディナンド1世の騎馬像がありました(下の2枚)。
2017/09/12 20:00
13世紀に建てられました。次の卵城と区別するためにヌォーヴォ(新しいという意味)城と名付けられました。
2017/09/12 21:00
ナポリに5つある城の中で、一番古い城。ここは古代、メガリスと呼ばれた小島で、古代ローマの貴族の別荘の廃墟に、5世紀ごろ修道士が住みつき教会として使っていた場所だそうです。
卵城という名前の由来は、古代ローマの詩人ヴェルギリウスが、城の地下に卵を埋め、「卵が割れた時、ナポリに災いがもたらされる」と魔法をかけた、という伝説から来ています。
2017/09/12 21:30
イタリアの民謡である「サンタルチア」でも知られている、ナポリの観光名所です(左上)。
その他、ナポリの風景です。
ローマに戻りホテルにチェックイン。
ローマのホテルの支払いは、EXPEDIA支払いとしたのにホテルでも宿泊費を請求されました。反論を試みますが「私は7年もこのホテルで働いてるので、間違いありません」と取り合ってくれません。
EXPEDIAへメール問合せ中。どうなることか。
2017/09/13 17:00
イタリア最終日は世界遺産「バンディタッチャ遺跡」へ行く事にしました。
マリーナ・ディ・チェルヴェーテリ駅へ鉄道で行き、そこから約6kmの場所にあります。
駅からはバスがあると期待して行ったのですが、見当たらず、徒歩で行く事にしました(左上)。
途中、迷子の小鳥ちゃんを探している張り紙を見たので、パチリ📷(右上)
皆さん、この鳥を見かけたら連絡してあげてください。
下の写真は、バンディタッチャの遺跡を展示している美術館です。
朝、ホテルの支払い問題解決。
7年働いている従業員も非を認めてくれた。良かった。
2017/09/13 19:00
世界遺産。
ネクロポリス(墓地)の遺跡です。
総面積は400 ha。全体で1200もの墓があり、地中海世界最大のネクロポリス。墓の作成された年代は紀元前9世紀のヴィッラノヴァ文化期から、紀元前3世紀の後期エトルリア時代だそうです。
バンディタッチャ遺跡からの帰り道、「もう歩くのしんどい。」と思い、破れかぶれでヒッチハイクを決行! 30分ぐらい続けるも誰も止まってくれませんでした。(*_*)
結局、計12km歩く事になりました。
2017/09/13 22:30
バンディタッチャ遺跡からのローマに戻り、先日、休館日で見れなかったバチカン博物館を再挑戦。
入場終了(16:00)10分前に無事入場出来ました。
2017/09/14 00:00
イタリア地区の最後は、やはりサン・ピエトロ大聖堂で締めくくり。
何と言っても、カトリック教会の総本山、ローマ教皇がいるところですからね。
サン・ピエトロ大聖堂と広場のその他説明は「世界一周の旅 その23」も見てね。
2017/09/14 01:00
左上は、バンディタッチャ遺跡の帰り道で食べたサンドイッチ。
夕食は、今までの食事は「一品と飲み物のパターンが多い」「食事が質素」とのご指摘を受けて、意を決して、二品注文してみました(下)。右上はサラダのドレッシングです。
もうお腹一杯‼️
というところで、イタリア編終結です。次はフランスへ行きます。